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坂のまちを走る あのバスが手元に

2025年10月28日

 

坂のまち・長崎の風景を彩る、シルバートリコロール。

地響きのような唸りを響かせるエンジンを積んだ、まさに“生ける伝説”。 

 

長崎バス「キュービック」が、ついに模型になって登場です。

 

 

戦後の長崎にふさわしいバスとして、創業者・上野喜左衛門が導入した鮮やかなトリコロールカラー。

 復興の街を照らすその色は、現代の運転士たちが魂を込めて磨き上げ、今もなお輝きを放っています。

その美しいデザインを、模型でも忠実に再現しました。 

 

 

一見シンプルな色合いながら、見る人の記憶を呼び起こす力を持つカラーリング。 

多くの方の思い出に寄り添えるよう、色味の調整を3度にわたり行いました。

 

「長崎バスといえばキュービック」。 その特徴的なフォルムにも、細部までこだわり抜いて制作しています。

 1984年に登場し、それまでの長崎バスのイメージを一新したキュービック・スタイル。 

丸みを帯びたディテールに、じっくり眺めて楽しめる模型としての理想を込めました。

 

 

座席数が多く、レトロな車内が魅力の「銀バス・キュービック」。 

街で見かけると、少しラッキーな気分になれる――そんな存在を、模型として形にしました。

この模型が誕生するまでの軌跡やデータは、以下のリンクからご覧いただけます。

 

キュービック模型完成の軌跡

 

 

日本一の坂のまちを支え、長崎の風景と人々の記憶を乗せて走る「キュービック」。 

その初の市販模型が、ここに誕生しました。

 

 

販売場所:長崎バスターミナル売店

総 監 修 :たびぶたい 菊池将成

スケール:1/80(HO)スケール

価  格:8,800円(税込)