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【長崎バス】2020年4月 “新”停留所と“新”観光ルートバス

2020年04月11日

  

 長崎バスは4月6日(月)にダイヤ改正を実施しました。改正に伴って、停留所が新設され、また「ながさき観光ルートバス」がリニューアルされましたので、改めてご紹介します。

 まずは、新設の「長崎駅西口」バス停です。これは、3月28日に長崎駅の在来線駅舎が開業し、長崎駅西口広場の整備事業も進んでいるため設けられました。

 

 

 開業した新しい在来線の駅舎です。手前に新幹線駅が隣接される予定で、左手には長崎県庁があります。JR長崎駅西口はちょうど画像の裏側にあたります。

 

 

 バス停はJR長崎駅西口から出るとすぐ目の前に設置されています。バス停の新設で、これまで「グラバー園入口」と「原爆資料館前」を結んでいた「ながさき観光ルートバス」を「長崎駅西口」を起終点とした系統へリニューアルしました。

 

 

 「ながさき観光ルートバス」のルートは「長崎駅西口」→「原爆資料館前」→「平和公園」→「出島表門橋」→「グラバー園」→「出島表門橋」→「長崎県庁前」→「長崎駅西口」。

 ※上記のルートは省略しております。全停留所を記載したルートは当記事最後のリンク先をご覧ください。

 通常の路線バスとしてご乗車いただけますので、JR長崎駅西口や長崎県庁へ行くのにとても便利です。

 「うみかぜ」や「元気くん」も停車しますので、ご利用ください。

 

 

 さて、「ながさき観光ルートバス」のリニューアルに伴い、「グラバー園」停留所が新設されました。国道から一本入った、ちょうどホテルの前あたりになります。

 

 

 このバス停は、観光客の利便性を図るため、グラバー園により近い場所に新設されました。また、ここにバス停を作ることで、スムーズにルートを循環出来ることになったそうです。

 

 

 一方、長崎市茂里町の長崎ブリックホール前に「ハートセンター前」バス停が新設されました。これは、JR長崎駅と浦上駅間の線路の高架化事業が完成したため、すぐそばの梁川橋踏切が廃止され、踏切に絡む事故の危険性が解消されたため設けられました。

 

 

 バス停には、小江原ニュータウン行きと相川(春木町)行きが停車します。行先表示に「ハートセンター前経由」と記載されています。これまでは、ロープウェイ前を経由しての路線だけでした。

 周辺には、もりまちハートセンターをはじめ、長崎原爆病院など公的な施設が多くありますので、より近いバス停としてご活用いただけます。

 

 

 このほか、時津北部ターミナル・琴海・大串線、子々川バス停~中山ダムバス停間に、子々川(ししがわ)分岐新設、石垣(いしがき)、城の尾(しろのお)バス停が新設されました。いずれも地元からの要望を受けての設置です。

 ダイヤ改正でより便利になった長崎バスをぜひご利用ください。