特集タイトル

TOP > 特集 > 九州初上陸!「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」長崎歴史文化博物館で開催中!

九州初上陸!「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」長崎歴史文化博物館で開催中!

2017年05月08日

 『あのち〜へい〜せ〜ん〜 か〜が〜やく〜の〜は〜』

 

みなさんわかりますよね?そうです、『ジブリ』です。

 

いま、長崎歴史文化博物館では、『ジブリの大博覧会』が開催されています。

 

東京・新潟・愛知で開催され、九州ではなんと長崎が初上陸となるイベント。開催1ヶ月足らずで来場者6万人を突破しているそうで、ジブリの人気はさすがですね。

 

さて、その噂の大博覧会の人気の秘密を調べるべく、わたくし川上も潜入してきました!

そう、ナイフとランプを鞄に詰め込んで・・・

 

長崎歴史文化博物館は、立山町1丁目。市役所前バス停から徒歩5分程度のところにあります。

 

 

遠くからでもジブリとわかります。

 

今回の博覧会のメインビジュアル。

『すべてはこの1枚から始まった。』

すでに壮大です。

 

早速、館内に潜入するとそこには・・・

 

 

吹き抜け天井を覆うほどの巨大な飛行船が!

しかも、プロペラや櫂(かい)が生き物のように動いてる!!

 

もう完全にラピュタの世界です。

 

ここで満足してはいけません。

潜入を再開します。

 

展覧会場入り口は3階です。

 

むむ。展覧会場前には、ジブリ作品のポスターパネルが整然と並べられています。

 

なるほど、展覧会場に入場する前に、ジブリ愛を確かめさせる仕掛けですね。

もしも見たことがある作品が少なければ、入場する資格がないと。

 

 

この内、私が観たことがあるのは、23作品中、、、、14作品!

どうやらギリギリ資格を得ていたようです。

入場が許されました。

(※実際には、そのような仕掛けはありません)

 

会場に入場したそこには・・・

 

 

トッ、トトロではないですか?!!

 

なんですかこれは、レベル1なのにもうラスボス的なやつです。

 

さすがです。この大博覧会は最初から全力です。

もはや勝てる気がしません。

 

周りをよく見ると、BARのつくりにジブリ映画で観たことがあるような装飾品や調度品があります。なんでも、スタジオジブリ内の打ち合わせスペースを再現しているとのこと。

 

気づかないうちに、ジブリの中枢部分に入り込んでいたわけですね。そらトトロも出ますわ。

 

どうやら、今日はトトロの機嫌が良いようで、奥への通行が許されました。

 

奥の方になにか展示してあります。近づいてみましょうか。

 

お、おぅ。

 

 

天井までびっしりとポスターや原画が展示してあります。

 

こんどは、数で押し寄せてきましたか。

多勢に無勢。強すぎる。

 

今回の資料数は約3000点とのことで、しかも、未公開資料や原画など、その質も最上級の展示物です。ひとつひとつがとても強力。

 

この怒涛の資料群を越えなければ出口にたどり着けません。

 

ようやくこのコーナーを抜けた先には、、、

 

 

ヒィィィィィ

 

ネ、ネコバスが鎮座されていらっしゃる・・・

 

まさかここでお会いできるとは・・・

 

おや?ネコバスの行き先が・・・

ここはぜひ実際に見て欲しい。今回の長崎会場のためのオリジナル仕様です。

 

 

さらに続く、ジブリの波。

 

大量の本、CD、DVDをはじめとした関連グッズや、当時配られた非売品のノベルティ。

 

まさにお宝といってもいいグッズが所狭しと並べられています。

 

いよいよクライマックスが近づいてきたようです。

 

 

これはかの有名な、『儂の可愛いボロ船・タイガーモス号』ではないですか。

ゴリアテの攻撃をかわしつつ航海を続け、ラピュタに辿り着き、最後はそのラピュタと崩壊を共にした飛行船。その活躍は、脳裏に焼きついています。

 

周りには、タイガーモス号のほかにも、ジブリ作品に登場した飛行機械群が展示されています。

 

この空間は、『スタジオジブリ 空とぶ機械達展』

 

考えてみれば、ジブリ作品には、空を飛ぶものがたくさんあります。ナウシカのメーヴェ、千と千尋のハク、キキの箒、ポルコのサボイヤ。

 

ジブリ作品には、もれなく“空への憧れ”が内包されていて、それがここに表現されているのです。

 

ジブリの起源といえるかもしれないこの空間にはとても圧倒されました。

 

©Studio Ghibli

 

唐突ですが、今回の潜入はここまで。

 

本当は、もっとたくさんのジブリワールドをお見せしたいところですが、ここから先は、ぜひご自身の目で確かめてみてください。

 

もう私は、ジブリ色に染められてしまいました。

 

本展覧会は、6月25日まで開催中ですので、ぜひお見逃しなく!

 

また、本企画は、長崎ジブリイヤーと称され、7月15日からは、『スタジオジブリ・レイアウト展』として長崎県美術館にて開催が予定されていますので、こちらの潜入に向けて、再度ジブリ作品を研究しておきます!

 

さて、TSUTAYAでDVDをレンタルして帰ります。

 

それではまた!

 

開催期間:2017年4月15日(土)~6月25日(日)

会場:長崎歴史文化博物館 3階企画展示室

開館時間:10時00分~18時00分(最終入場17時30分)

休館日:5月15日(月)

入場料:大人(大学以上)1,400円 小中高800円

※小学生未満は無料

※15名以上の団体、身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳持参者は前売り料金<ただし、早割親子、セット券3種については割引なし>

最寄りのバス停:桜町公園前