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「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」レポート
2019年07月10日

長崎新聞創刊130周年記念事業 「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」レポート
見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!
長崎県美術館で、6月29日(土)から「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」が開催中です。
「名探偵コナン」とは、薬を飲まされて体が小さくなった高校生探偵の工藤新一が、小学生・江戸川コナンとして、難事件を次から次へと解決していく推理マンガ作品です。
今回の企画展は、長崎新聞社の創刊130周年記念事業として開催され、入場者はガイドとなる探偵手帳に沿って、さまざまな科学捜査の手法を駆使して事件の謎を解いたり、原作では描かれていない、本展だけのオリジナルストーリーを楽しむことができます。
東京、名古屋、福岡、大阪の四都市に続いての開催になります!
それでは、「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」の様子を少しご紹介します!
【ストーリー】
数々の事件を解決し、今や時の人となりつつある名探偵・毛利小五郎。
このたび小五郎を主人公にしたミステリー小説が出版されることになった。
しかし、その執筆を担当するはずだったミステリー作家が自宅で殺害されているのが発見される。
推定死亡時刻は14時。
現場に残されたカレンダーにはハッキリと、こう書かれていた……。
「14:00 毛利小五郎氏」
果たしてコナンたちは、科学捜査を駆使し、見事、毛利小五郎の疑いを晴らすことができるだろうか?
本展では、二種類の探偵手帳のうちどちらかを選んで、さまざまなエリアを巡り、事件の謎に迫ります。
証拠を積み上げて、容疑者を絞り込んで事件の真実に迫る「コナン&安室」コース。
いろんな手がかりを手に入れて、容疑者にされてしまった毛利小五郎の疑いを晴らす「コナン&蘭」コース。
どちらを選ぶかで、捜査の内容も少し変わってくるのだとか。

「kataru net」取材班が選んだのは「コナン&安室」コースです。
それではさっそく行ってみましょう!

まずは、事件が起きた現場を観察する「現場検証エリア」からスタートします。事件が起きた時の状況をよく観察し、手がかりを見つけていきましょう。
何やら、現場には様々な物が散乱しているようですね。

次は「聞き込みエリア」です。「毛利探偵事務所」や「喫茶ポアロ」などで、コナンの友人など、仲間たちから情報収集をします。
上の写真は「喫茶ポアロ」の店内を再現したコーナーです。まるでコナンの世界に入ったような気分になれます。
ついついコナンの世界に浸ってしまいそうですが、気を抜かないで情報を集めなければなりません。

情報を集めたら、次は「ラボエリア」へ!これまでのエリアで集めた手がかりを、科学の力を使って分析していきます。様々な鑑定技術を使って、動かぬ証拠を揃えていきます!
また、各エリアには、鑑識方法の詳しい解説パネルなども展示されていて、ためになる情報がたくさん載っています。

こちらは自分の声を分析できるコーナーです。蝶ネクタイ型の変声器に向かって、コナンの決め台詞を言ってみましょう!変声器に向かって大きく声を出すと、自分の声が録音されて、声の形がわかりますよ。
さてさて、事件の捜査に戻りましょう。事件の解明まではあと少しです。
「真相解明エリア」で今までの情報を整理して、事件の真相を推理するのですが、果たして、真相にたどり着くことができるのか!?
手がかりを上手く分析できたようで、「kataru net」取材班も無事に犯人を突き止めることに成功!毛利小五郎の濡れ衣を晴らすことができました。が、詳細はヒミツです!

頑張った探偵の皆様にはご褒美が待っています。
なんと、科学捜査展では初公開!原作者・青山剛昌氏による”複製原画”コーナーが設けられているんです!これはファンにはたまらないですね!!

特設ショップには、コナンの関連グッズがたくさん並んでいます!また、カステラや凧(ハタ)など長崎限定のコラボグッズも販売されています。
どれを買うか悩んでしまいます。
いかがでしたか?
大人も子供も楽しめる「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」は、9月1日(土)までの開催です。また、7月中にはコナン君の握手会などの関連イベントも予定されています。
今年の夏はコナンで熱くなること間違いなし!
コナンの世界を旅しながら、あなたも名探偵への一歩を踏み出してみてください♪
©︎ 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
- 関連リンク : 長崎県美術館 公式HP
「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」
◆会期:2019年6月29日(土)〜9月1日(日)
◆開館時間:10時00分〜20時00分(最終入場 19時30分)
◆会場:長崎県美術館 企画展示室
◆休館日:7月8日(月)・22日(月)
◆最寄りバス停:長崎新地ターミナル
◆観覧料
当日券:一般1,500円、高大生1,000円、小中生600円
※小学生未満無料
※15名以上の団体、障がい者手帳保持者と介護者1名までは前売り料金。
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