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長崎バスの『車内清掃』の様子をお見せします!

2019年03月09日

 

長崎バスは、毎日たくさんの方に生活の足として、ご利用いただいています。

中には年数のたったバスもありますが、いつも綺麗に保たれています。

 

今回の特集は、お客様に快適に乗車していただくため、長崎バスはどのように『車内清掃』をしているのか?密着レポートをお届けします!

 

 

 

 

本日清掃に当たるのは、長崎バス建物総合管理所属で、バスの車内清掃を担当している谷さん<写真左>、恵崎さん(えざきさん)<写真右>です。

 

  

バスの車内の清掃は、運行を終えて営業所の駐車場に待機している間に、1台につき1日おきに行われています。

1人で1台30分ほどかけて作業を行い、1日に1人8台ほどを担当します。

 

 

 

 

まずは、床の清掃から始まります。

外から入ってきた土やゴミ、落とした整理券などをほうきで拾い集めます。

バスは段差があったり、手すりなど障害物が多いので注意しながら丁寧に清掃していきます。

 

 

 

 

そのあと、モップやたわし、雑巾などで床を磨きます。

 

画像で見るよりも実際は重労働で、恵崎さんや谷さんは働き始めたころ腱鞘炎(けんしょうえん)になったそうです。

今ではすっかり慣れて、『いい運動♪』とおっしゃっていました。

 

 

 

 

次は、窓部分や椅子の清掃。

 

箇所や汚れの度合いごとにタオルの湿り具合を使い分け、拭き上げます。

 

 

 

 

椅子の座る部分やひじ掛の裏まで拭き上げます。

 

清掃の時落し物などを見つけた場合は、営業所へ届けます。

 

 

 

 

手すりなどたくさんの人が触る部分も綺麗に拭き上げます。

 

最後に車内をもう一度点検し、問題がなければ終了です!

 

お2人から話を聞くと、車内清掃で一番大変なことは『雪の日』の清掃だそうです。

市民の足として、安全が確保できる範囲で雪の日でもバスは運行しますから、そのあとの汚れはいつもよりも頑固。

『大変な時もありますが、清掃をすることでお客様に綺麗なバスに乗っていただきたい。』と話していました。

 

いかがでしたでしょうか?

普段見えない清掃の現場ですが、手作業で1台1台掃除をしていることが分かりました。

長崎バスは、お客様に快適に乗車していただくために、日々清掃を続けて行きます。

 

 

<協力>

長崎バス建物総合管理株式会社

長崎バス東長崎営業所