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整備士日本一を決める大会に出場します③【長崎バスモーターサービス】

2017年12月01日

 

こんにちは!長崎バスグループの川上です。

 

前回までは、長崎県代表として『全日本自動車整備技能競技大会』に出場する、整備スタッフの普段の仕事ぶりや、大会に向けた訓練の様子をご紹介しました。

第3回目は、11月25日に東京ビッグサイトで開催された大会の様子をリポートします!

 

<これまでの記事はこちら>

整備士日本一を決める大会に出場します①【長崎バスモーターサービス】

整備士日本一を決める大会に出場します②【長崎バスモーターサービス】

 

 

『全日本自動車整備技能競技大会』とは

近年、自動車の安全・環境性能の向上に伴い、電子制御技術の活用が進み、整備技術の高度化が求められるようになりました。そのような中、整備業界の技術向上や、多くの若者に整備士の魅力を発信するために、2年に1度、(一社)日本自動車整備振興会連合会が主催している、整備技術を競う全国大会です。

 

今大会には、53チームが各都道府県や地域の代表としてエントリーしています。

開会式も終わり、いよいよ競技スタートです!

 

 

競技時間は90分間です。この時間内で、実技:700点、基礎知識:100点、アドバイザー競技:200点(合計1,000点)の3項目で採点が行われます。

スタートの号令を待つ二人も、さすがに少し緊張していますね!

 

 

会場の脇には黄色のはっぴを着た集団が。なんと、長崎県応援団の方々が駆けつけてくださいました!いや~、心強いですね~!!

 

 

いよいよ、競技開始です!

まずは、お客様役の審査員、車両の現状について問診を行います。不具合や故障箇所を聞き出して、チェックすべき所に目星をつけていきます。

 

 

問診が終わったら、次に車両の点検や不具合・故障箇所の確認を行っていきます。

限られた時間内で、いかに素早く、そして着実に見つけられるかが鍵になります!

 

 

問題となる箇所を見つけたら、パソコンでどのような手順で整備するかを確認します。 審査員からも、厳しいチェックが入ります。

 

 

最後に納車説明です。修理箇所や、原因などを分かりやすく説明できているかが審査されます。

 

 

あっという間の90分間、全ての競技項目が終了しました!最後まで精一杯頑張った二人に、大きな拍手が送られました。

 

 

そして、結果発表は・・・

 

 

惜しくも、入賞には一歩及びませんでした。

関さん(リーダー):「悔いがないと言えば噓になります。でも、今回学んだことは、これからの業務にいかせることばかりなので、今後も頑張りたいです。」

 

大会は、惜しくも入賞を逃すという形で終わりましたが、今後もお客様に満足して頂けるサービスを提供してくれる3人の活躍を期待しています!

 

―長崎バスモーターサービスでは―

大型バスの整備事業で培った技術力を活かし、一般の軽自動車・普通自動車などはもちろん、法人様のバス・トラックなどの、大型自動車・特殊車まで、車検や傷の修理、板金塗装など、幅広く取り扱っています。

「高い技術力」と「安心へのこだわり」は長崎ナンバーワンと自負していますので、この機会に是非、お試しください!