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長崎県長崎市出身、長崎県立長崎工業高等学校機械科卒業。小学2年生から高校卒業までサッカーに打ち込み、仲間とのコミュニケーション力を培った。高校卒業後、2018年新卒入社。入社後はバスの電気系統や運賃箱の修理などを担当する電装係、大型バスの車検を担当する整備係、松ヶ枝営業所等を経て現在の部署に配属。勤続5年目。
高校生の頃から「車両整備の仕事がしたい」という気持ちと「長崎に貢献したい」という想いが強くありました。通学で長崎バスを利用していたため、日頃から「長崎バスの人たちは地元にとても貢献している」と感じており、「ぜひこの会社で働きたい」と思い調べたところ、整備士を募集していました。長崎自動車は、大好きな整備の仕事と長崎に貢献したいという 2 つの想いを同時に叶えてくれた会社です。
私は、大型バスの車検を担当しています。基本的には毎日、1台のバスを先輩と後輩の 3人で整備しています。私はもともと機械いじりが好きで、部品をばらして組み上げるという作業自体を楽しんでいます。整備が終わった夕方、無事に車検が通ったバスが工場から出ていく時、エンジン音を聞きながら「今日も無事に整備ができた」と毎日、達成感を味わっています。通勤途中に前日に整備したバスが走っているのを見た時も嬉しくなりますね。
仕事中は目の前の作業に集中しながらも「次はこの作業だな」と見当をつけながら手を動かしています。そうすることで次の作業をスムーズに進めることができ、時間のロスが出ません。常に先輩や後輩が今何をしているかを確認し、視野を広く持って作業に当たっています。体を使う仕事であるため、感覚で覚えることが多く、後輩への指導は悩みます。簡単に叱るのではなく、なるべく良いところを見つけて褒め、些細な事でも「ありがとう」を伝えています。
仕事で心がけているのは、苦手な作業でもとりあえずやってみる、ということ。「これがきっかけでコツが掴めるかもしれない」「苦手を克服できるチャンスかもしれない」と気持ちを切り替えて、取り組むようにしています。整備課の先輩たちは活気があり、とても楽しく仕事ができています。和気あいあいとした雰囲気で、笑顔の絶えない職場です。
全体ミーティング、課内ミーティングで今日の仕事内容を把握します。
この日整備をするバスに乗り、敷地内を試運転します。メーターやハンドルに異常がないかなど、バスの状態を把握します。
バスの車検は 16時半を目指して3人1組で行います。先輩や後輩が手を必要としている時に、すぐに動けるように気を配りながら作業を進めています。
作業が早く終わると、まだ整備の終わっていないチームの手伝いをします。
部品のみの修理に対応し、最後は明日の作業に備えて工場をきれいに清掃します。
まちなかをたくさんのバスが走っている光景を見ると、長崎に最も貢献している会社だと感じます。また休日にココウォークに遊びに行くこともあり、その時は大きな企業グループで働いていることを実感します。入社して一番良かったことは、先輩や後輩に出会えたことです。職場の人全員が明るく、「この環境で、この仲間とずっと一緒に働きたい」と心から思えます。私は今年、2級ガソリン自動車整備士の資格を取得しました。今後は自動車検査員の資格を取得するなどして、オールマイティに車両整備にまつわる仕事ができるようになりたいです。技術があり、メンタル面もケアできる、そんな後輩に尊敬される整備士を目指します。