今年は10月7日(土)・8日(日)・9日(月祝)に開催される長崎くんち。
昨日6月1日(木)にくんちの始まりを告げる、「小屋入り」と「打込み」が行われました。
◆小屋入りとは◆
くんちは毎年6月1日の「小屋入り」から始まります。踊町の世話役や出演者が、諏訪・八坂の両神社神前で清祓(きよはらい)を受けて大役の無事達成を祈願し、この日から演し物の稽古に入ります。昔は小屋を建て、身を清めて稽古に専念したので「小屋入り」といいました。
◆打込みとは◆
「小屋入り」の後、踊町の役員などが、午後から他の踊町や年番町、関係先などにシャギリを伴って、あいさつ回りを行なうことを「打込み」といいます。
写真は、長崎伝統芸能振興会(長崎商工会館玄関前)への打込みの様子です。それぞれ異なるお囃子(おはやし)を披露しました。
~今年の踊町・演し物~
馬町(傘鉾・本踊)、東濵町(傘鉾・竜宮船)、八坂町(傘鉾・川船)、銅座町(傘鉾・南蛮船)、築町(傘鉾・御座船・本踊)
今後の長崎くんちのスケジュールは、公式サイトをご覧ください!