2021年4月16日、出島内にある明治時代の洋風建築「旧長崎内外クラブ」にゆかりのある「社団法人長崎内外倶楽部」看板が、ザ・ホテル長崎BWプレミアコレクション(旧長崎プリンスホテル)様より寄贈されました。
長崎内外倶楽部とは、明治32年(1899)に創立された、外国人と日本人の社交クラブです。
この看板は、長崎内外倶楽部が、昭和18年(1943)に社団法人として新たに設立された際に使用されたものですが、その後、平成2年(1990)長崎プリンスホテル内の会員制バー「内外倶楽部」に所蔵され、その後もホテル関係者により大切に保管されていました。
このたび出島に寄贈され、旧長崎内外クラブに戻ってきました。本年4月にリニューアルしたレストラン入口に飾られます。
これを記念して、4月16日、旧長崎内外クラブにて寄贈式を行いました。
◆長崎内外倶楽部レストランについて
4月にリニューアルした、旧長崎内外クラブ内にあるレストランです。出島の歴史や文化に着想を得て、長崎産の食材にこだわった料理を提供しています。