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「ロートレックと136人の画家展」をもっと楽しむための見どころをご紹介!

2020年12月12日

佐世保市博物館島瀬美術センターで大好評開催中の「ロートレックと136人の画家展~ドガ、マネ、ミュシャたちが描いたパリの美しき時代~」

ロートレックと136人の画家の作品が、300点を超えるボリュームでご覧いただけます。

 

今回は、展覧会をもっと楽しむための“見どころ”を章ごとにご紹介します!

 

1.アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

ロートレックをじっくり楽しむ!

一瞬の表情や動きを的確にとらえて、紙の上に表現するロートレックの技量とセンスは流石ですが、描かれた人物の表情や体形、服装などをよく見てみてください。モデルとなった人物がどんな人だったか、モデルを見つめた画家はどこを見ていたのか。人柄が浮かんできませんか?

 

2.ベル・エポックのアンソロジー

パリ市民が楽しんだ絵をたくさん観る!

カラフルで芸術的な版画が増え、版画愛好家も現れた時代。人気作家のポスターは、貼り出されるとすぐに収集されたりもしていました。

定期的に発行された版画作品集は、コレクションにうってつけの魅力満載。

あなたの好きな絵はどれですか?自分の好みを探ってみましょう。

版画の中には、金色が使われているものもあります。角度を変えて観ると、キラっと輝く瞬間が。質感の変化にも注目です。

 

3.時代を彩った作家たち

19世紀末パリの時代を味わう!

ファッションや建物、生活風景にも注目!

19世紀末といえば、日本では幕末から明治頃。

パリの街ではどんなものが流行り、どんな場所で、どんな生活をしていたのでしょう。

コルセットで締め上げられた腰の細さ。版画を楽しんでいる親子。石板を制作している様子。記録に残る災害。

辞典の扉絵として描かれた作品には、思わぬところにタイトルが入っていたり。

もちろん、ドガの黒一色でも女性の肌の質感が伝わる作品たちもお見逃しなく。

 

 

展覧会の詳細は、特設サイトをご覧ください。

https://shimanose-art-lautrec.com/

 

 

開催期間

2020年11月19日(木)~2021年1月10日(日)

会場

佐世保市博物館島瀬美術センター

休 館 日

2020年12月29日(火)~2021年1月3日(日)

開館時間

10:00〜18:00(入館は17:30まで)

※土・1月10日は10:00〜20:00(入館は19:30まで)

入場料(当日料金)

一般     1,200円

大学・高校生 1,000円

中学生     800円

※小学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添いの方1名は無料。

※各種割引/割引の併用はできません。

〈リピーター割〉1回ご来館ごとに200円ずつ値引き。

〈当日シルバー割〉65歳以上の方は100円引き。(※証明できるものの提示が必要。)

 

〔お願い〕

入館時には、マスク着用、手指消毒をお願いいたします。発熱等の症状がある場合は、来館をお控えください。

 

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