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雲仙の霧氷を楽しむには・・・いま!

2019年12月18日

 11月20日、雲仙市の雲仙・妙見岳(1333メートル)の山頂付近で、今シーズン初の霧氷が観測されました(画像1)。これから本格的な冬を迎え、雲仙の霧氷を楽しむには、1月、2月が最適と考えている方も多いのではと思います。確かに、気象条件が整い観測される回数は多いのですが、意外にも雲仙温泉観光協会の森さんは「比較的適度に冷え込む12月がお勧めです」と話しています。

 

 霧氷は、氷点下で空気中の水分が強風により木々の枝に吹き付けられると起こります。神秘的な自然の造形を求めて、シーズンになると雲仙を訪れる方も多くいます。1月、2月は霧氷が観測されやすいものの、同時に道路の凍結や積雪の可能性もあって、仁田峠循環道路が通行止めになり、「観測されているのに見に行けない」という残念なことに。そこで、比較的適度に冷え込む12月の朝早い時間がおすすめというわけです

 また、2月に入ってからは、雲仙温泉街で霧氷をもっと手軽に体感いただけるイベントが企画されています。「雲仙灯りの花ぼうろ」です。地元では、霧氷を「花ぼうろ」と呼んでいます。2月1日(土)~22日(土)の期間中、霧氷をイメージしたイルミネーションが街全体を彩り、毎週土曜日には打ち上げ花火も予定されています。

 雲仙灯りの花ぼうろ

 

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