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バス停ぶらりナビ5【諏訪神社前】長崎のまちなか紅葉スポット~心田庵~

2016年12月02日

こんにちは。長崎バスグループの降田です。

 

12月に入り、秋もそろそろ終わりに近づいてきました。僕はというと、おいしいものは食べたし、読書もたくさんしましたが、唯一紅葉を見れていないことが心残りでした。

 

第5回目となるシリーズ「バス停ぶらりナビ」

今回、長崎のまちなかにある知る人ぞ知る絶景紅葉スポット「心田庵(しんでんあん)」に行ってきましたので、その様子をお届けします。

 

 

 

 

心田庵はまちなかにあるので駐車場が少ないため、バスで行くのがおすすめですよ。 

最寄のバス停は「諏訪神社前」。平成26年4月より「東長崎営業所」を開設して以来、このバス停に止まる長崎バスの本数がぐっと増えています。諏訪神社前バス停までは、ココウォーク茂里町や宝町、大波止、中央橋(まるみつパチンコ前のりば)などから、長崎バス・90番系統に乗っていきます。

 

それでは、ここから心田庵までの道のりを、実際の風景と共に見ていきましょう。

 

 

 

 

諏訪神社前でバスを降り、表通りに背を向けて進むと、そこは「新大工商店街」です。浜の町アーケードや住吉の中園商店街と違い、屋根がないこの商店街はとても開放的で、僕が訪れた14時頃は買い物中のご年配の方が多かったためか、ゆっくりとした時間が流れているように感じました。現在、この商店街では再開発計画がすすめられているため、数年後にはまた違った雰囲気になっているかもしれません。

 

 

 

 

次に、商店街の中頃にある「CUT SALON たぐち」さんと「美容室ラポール」さんの間の小道に入ります。目的地へ向かうだけならもっと大きくて通りやすい道があるのですが、今回はお散歩気分を味わうため、あえて小道を選びます。

 

車が通るには狭いこの道を歩くと、瓦付きの塀があったり、猫が道の真ん中で堂々と寝転がっていたり、川の音が聞こえたりして、のどかな雰囲気で歩くことができました。ほぼ一本道なので、迷うこともありません。

 

 

 

 

 

歩くこと約10分、案内が見えてきました。もう少しみたいです。目的地の様子を想像しながら歩くと、ここまであっという間という感覚です。

 

 

 

 

案内が見えてから少しだけ歩くと、茅葺(かやぶき)作りの門が見えてきます。ここが今回の目的地「心田庵(しんでんあん)」です。

 

この心田庵は、平成24年より年に2回(春と秋)に一般公開されており、紅葉の季節には息を呑むような絶景を臨むことができる、街中の隠れた紅葉スポットです。

 

心田庵の歴史は古く、江戸時代(1668年)に、何兆晋(がちょうしん)という日中貿易で財をなした大富豪が、優雅な隠居生活を送るために建てたものと言われています。その後、何度か持ち主が変わりながらも、その美しさを保ったまま、現在に至りました。

 

 

 

 

 

僕が訪れたときは、残念ながら葉はまだ完全な赤色ではありませんでしたが、色づきかけの葉も見事に風景を彩っており、庭石の上をゆっくり歩きながら美しい自然を味わうことができました。

 

 

 

 

 

心田庵の中には茅葺(かやぶき)建物があり、こちらも一般開放されています。和室に座って庭園を眺めると、江戸時代から続くその歴史の情緒を感じずにはいられません。テーブルに反射する紅葉も見所のひとつです。

 

 

 

 

 

庭園の中腹には、あずま屋(壁がなく柱だけの小屋)があり、座ることができます。柱の間から眺める紅葉も、また一味違います。

 

 

 

 

今回は「バス停から歩く」をポイントにした、紅葉スポットの紹介でした。降りたバス停付近の様子を見たり、道中の情景に思いをはせたり、目的地を想像しながら歩いて徐々に気分が高まっていく感覚は、心田庵を訪問する際の隠れた醍醐味だと思います。皆さんが歩いて訪れたときには、真っ赤に色づいた紅葉が見られるといいですね!

 

※心田庵一般公開は、入場料および公開期間がありますのでご注意ください。

■公開期間:平成28年11月17日(木)~12月13日(火)まで

入場料:大人 300円(中・高生を除く15歳以上の方)・団体 240円(15人以上)

■開場時間 :9時00分~17時00分